【デジアラホールディングス スミノ】
キタさん バトンありがとうございます!
最近、友人と京都旅行に行く機会があり、
スナックでばっちりビブラートかましてきました。
さて今回は京都旅行の話ではないのですが、数年前行ったグアム旅行の話を書きたいと思います。
【雑魚海外旅行inグアム】
数年前、高校時代同じ部活の友人2人とグアム旅行に行く計画を立てた。
当時の僕は今とは違い、バイトの給料から月1万円ずつ貯金をするという、健全な男子だったので、費用面は気にせずグアムで出来ること(マリンスポーツや射撃体験など)を詰め込んだプランを申し込んだ。
やる事が決まり、次はホテルの予約をする事になったのだが、友人のT君が「ジャグジー付きのホテルじゃないと嫌だ」と猛烈にめんどくさい事を言い出したので、ホテルの予約はT君に任せ、もう1人の友人Y君が何もやっていなかったので、ポケットWi-Fiの予約をしてもらった。
全ての段取りが整い、いざ当日、誰も集合時間に遅れる事なく関空に到着した。
出国前、免税店でT君が「タバコが安い!」と目をキラキラさせて5カートン(1,000本)のタバコを購入している姿を、「免税されるのは1カートン(200本)だけなのになぁ」と思いながら無視した僕は本当に罪な男だと思う。
なにはともあれ、無事日本を出発し、約3時間半のフライトを終えた僕らは、遂にグアムに到着した。
到着後、まずは昼ごはんを食べる予定だったが、飛行機に乗ると耳が痛くなる僕とT君は、露骨にテンションが下がっており、ホテルへ直行し少し休む事になった。
ちなみに僕を含めた3人とも初海外旅行で、ろくに下調べもしていなかったので、ホテルまでの行き方がよく分からず、唯一赤いバスに乗ると言うことだけ分かっていた僕が、空港のインフォメーション的な所で「red bus」とだけ言い放ち、受付の方が指差した方向に歩いて行った。
そこから僕らは、空港の敷地を出て、大通りを渡りひたすら歩いたがバス停らしき所は一切見つからず、遂にはグアムの赤土に囲まれた工事現場のような所に行き着いてしまった。
流石に方向を間違えたと思い、とりあえず空港に引き返そうとしていたその時、突然歩いていた僕らの横にフルスモークの真っ黒な車が止まり、中から屈強な男4人組が出てきて「車に乗れ!」的な事を叫んできた。
怖くなって完全に固まってしまった僕とY君だったが、帰国後タバコ800本分の税金を払う予定のT君(高2の英語期末テスト40点)が「No! I’m appointment taxi!」と一喝し、4人組を追払ってくれた。
僕らはそんなT君に感謝しつつ空港に戻り、バスではなく本当にタクシーを呼びホテルまで行く事ができた。
ホテルに着いてからは少しくつろいだ後、全員かなりの距離を歩いて汗だくだったので、早速バルコニーにあるジャグジーに入ろうという事になり、みんなでジャグジーを見に行った。
僕はジャグジーに興味がなかったのだが、実際部屋に風呂が付いているとなるとテンションが上がり、内心ワクワクしながらバルコニーに出てジャグジーを確認した。
「…..なんか汚くね?」
バルコニーから見える景色、ジャグジーの大きさは完璧なのだが、何故か浴槽だけが汚いのだ。
そこから当初の予定を変更して、Kマート(グアムのスーパー)にスポンジを買いに行き、風呂掃除をする事になった。
風呂掃除自体は、実家の風呂洗いを担当しているというT君が「海外旅行やぞ…」とよく分からない文句を言いながらも手際よく掃除してくれ、10分程で浴槽が綺麗になった。
ようやくジャグジーに入る頃には、日も暮れ始め、目の前に広がるビーチと夕陽を見ながら、ジャグジーに浸かり飲むビールは最高だった。
時折、T君が夕陽を眺めながら「安いタバコは気にせず吸えるな!」と上機嫌に日本と同じ値段のタバコを愉しんでいた…….
【雑魚海外旅行inグアム】終わり
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今回はこのあたりで、次の方にパスしたいと思います。
変な話の後のバトンですみません、、、
よろしくお願いします!