【業務推進部 開拓課 オオシマ】
入社して初めてのブログです。
4月1日に入社いたしました大島 祐希(オオシマ ユウキ)と申します。
同期入社の山村さんからバトンを回していただきました。
関東支社では皆さんの仕事のスピード感に圧倒され、
ついて行かなくてはいけないと日々勉強しながら奮闘しております。
入社して早1か月で、あっという間に1日1日が終わり、
自分は今日何を学び、何か会社に貢献できているのか、自問自答を繰り返してます。
関東支社の皆さんはお忙しい中でも優しく気遣いをしてくれて、とても感謝しております。
早く皆さんに迷惑をかけず、貢献できるよう頑張ります。
さて、皆さん、
テレビ東京の水曜夜9時に放送されている、
家、ついて行ってイイですか?という番組はご存知でしょうか。
私が大好きな番組ですのでご紹介します。
終電を逃した方にインタビューをして、帰りのタクシー代を払う代わりに家の中を見せてくださいという主旨の番組です。
当初は新宿、渋谷などの繁華街が多かったのですが、今は郊外や地方の場所でもロケを行ない、地方のお祭りに行ったり、銭湯から出た人に入浴券の回数券を渡したり、タクシーを使う距離ではない人には、コンビニで好きなものを買ったりといろんな手法で、家について行っています。
要するに、ワケありそうな人やおもしろそうな人を捕まえて、家の中を見せてもらいながら、その方の人生模様を聞く。涙あり、笑いありで、色々語りつくすという面白い番組です。
この番組は、2014年1月に深夜からはじまって2年後にはゴールデン進出と、なかなかの人気で今も放送されています。
実は私、4年前にインタビューされ、家についてきていただき、撮影をした事があるんです。
神田で当時の会社の上司2人と飲み終わり、神田駅に向かって歩いていたら、カメラを持った男性の方(名刺の方)と若い女性の2人組が近づいてきて、家、ついて行ってイイですか?と聞かれ、上司2人は無理だ〜と言ってましたが、私は当時、独身で渋谷で一人暮らしだったので誰かに了解を得ることもなく、別にいいですよ。と快諾しました。
ホントは終電あった時間だったのですが、タクシーで帰れてラッキーという形で。
ただ、タクシー乗るまでが結構大変で、タクシー内でも撮影をするので、何台も何台も撮影の交渉してました。そして、タクシー内で名前や年齢や職業を話しながら家に向かい、いざ家で撮影。
それより、
んで、いつ放送されたの?って気になるところだとおもいますが、残念ながら、放送されませんでしたというのがオチです。
当初、9月に撮影して、11月に放送するという事で家族や友達や同僚にテレビでるから見て〜って伝えておいたのに、結局放送されずで、皆さんには、嘘つき〜と非難の嵐でした。上司が撮影されたのは間違いないとフォローしていただいた事もあり、惨事には至りませんでしたが…。
放送されなかった理由としては、おそらく番組として目新しい発見がなかったという事です。
番組としては興味深いものや、人並み外れた奇想天外なエピソードが欲しいわけなんです。家にあるもの、全てさらけ出して、玄関に見送って、手を振ったりと一通りやりましたし、
結婚式を1ヶ月前に控えていたので、愛を語ったり、家の中にあるタイガーマスクを被ったりと最善を尽くしたつもりでしたが、ダメでした。
番組としては面白くないと放送しないんです。
ディレクターの方から、編集終わって、放送する日が決まりましたらご連絡を差し上げますが、ご連絡のない場合は放送はありませんという旨を伝えられました。
番組の特番で放送されていましたが、たくさんのディレクターが集まり、座談会みたいな形で、撮れ高あっても、やっぱり放送しないでくださいと後日連絡あったり、編集後、連絡したら、酔っていて覚えていませんとか、また、放送できないものが家にあったりと、放送に至るまではとても大変な経緯があるとの事です。
私の回は放送されず、残念でしたが、私にとっては面白かった経験で、今も楽しく、番組を観させてもらってます。
是非、お時間があれば、番組を観てください。
次のバトンは私の隣の席で、寡黙でクールで優しい先輩です。